こんにちは、美容家のEBATOです。

「化粧品の種類が多すぎて何を買っていいのかわからない…」
「自分の肌に合う化粧品を知りたい」
「今使っている化粧品が合っているのかよくわからない」

スキンケアに興味がある、始めたいと思っている方にまず立ちはだかるのが化粧品選びだと思います。特にスキンケアに馴染みがない男性は悩みますよね。

そこで今回は、初心者でも自分にピッタリな化粧品が選べるようになるコツをご紹介します。

化粧品を正しく選べるようになるとまず肌トラブルで悩むことがぐっと少なくなります。肌の調子もいいと自分に自信が持てるようになり、第一印象も大きく変わるでしょう。

これからスキンケアを始めよう!と考えている方もぜひ参考にしてみてください。

化粧品選びは「自分の肌質に合っているか」が重要

「せっかくスキンケアをするならしっかりと効果を実感したい」という方は多いと思います。

健康的で若々しい肌への近道を探すなら「自分の肌質に合っているか」が重要です。

レビューの評価が高かった、有名人のAさんが「△△成分は優秀」と言っていた、SNSで流行っていたからなど…様々な化粧品の選び方がありますが、人間の肌は千差万別であり、流行や専門家の知見、科学的根拠が必ずしも自分に当てはまるとは限りません。

化粧品には肌トラブルによって、得手不得手もあります。その化粧品の魅力を最大限に引き出すには、自分の肌悩みや肌状態にマッチしていることが大切です。

化粧品の役割は肌環境を整えること

健康的な肌をキープできるかは、日々のお手入れによるところが左右します。

ただし、やりすぎても逆効果になりますし、その逆も然り。各々に合う化粧品を見つけて、継続的にケアしていくことがスキンケアの役割であり、なりたい肌に近づく近道です。

では、健康的で整った肌とは何か。僕は「肌のバリア機能が整っていること」と定義づけています。

肌内部の水分と脂分のバランスが整っている肌は、肌トラブルが起きにくく、見た目もハリがあり、みずみずしく映るため、きれいに見られやすいからです。

肌質は一人ひとり違い、加齢や季節、環境などの影響を受ける場合もあります。まずはじめに自分の肌はどんなときにカサつくのか、どの部位がテカりやすいのか、改善したい肌悩みは何かなどを自分なりに観察してみることが大切です。

色々な化粧品に触れてみよう

化粧品が自分の肌質に合うかどうかは、結局のところ自分にしかわかりません。であれば話はとてもシンプルで、実際に化粧品を肌に塗って確かめればいいのです。

僕はこれまで1万人以上の方の肌悩みと向き合ってきましたが、化粧品選びで悩む方の多くは、自分なりの価値基準で選べていないことが足かせになっているように感じます。

特に化粧品を使い慣れていない男性は「肌に合う・合わない」の感覚がわからない方も多いと思いますので、まずはドラッグストアやバラエティショップに足を運んでテスターでお試しするのがおすすめです。

何種類も試すうちに自分の好みが確立されていき、「肌がいつもより突っ張る感覚がする」「香りが独特で苦手かもしれない」など「これは違う!」といった感覚のものが出てくるはずです。その感覚こそが肌質に合っている/合っていない一つの目安だと僕は定義づけています。

あまり深く考えず、肌馴染みがよく日々のスキンケアを続けられそうだと感じるものを選んでみましょう。

新しい化粧品はまず1週間試してみる

店頭で試しても使い続けてみたら「想像よりもべたべたしたテクスチャーで付け心地がよくない」「思っていたよりも肌が乾燥している気がする」など、「ちょっと違うな」と感じる場合もあります。

肌質に合っているかを正確に判断するためにも、新しい化粧品はまず1週間を目安試すことをおすすめします。

化粧品は基本的にゆるやかに作用するので、日数が少ないとその化粧品の本当の実力が発揮されないことも。

肌トラブルが起きていないか、使用前と後の肌状態や変化を楽しみながらスキンケアを行いましょう。

“自分らしい選び方”で最高の化粧品と出会おう!

多くの化粧品に触れていくと、自分の肌に合うタイプのテクスチャーや、使い続けられる製品の特長など、色々な気づきがあると思います。その気づきは経験によって洗練されていき、自分の価値基準となって化粧品選びの後押しとなります。

自分なりの選び方ができるようになると、どうすれば自分の肌が整うのかがわかるようになるので、化粧品選びで迷うことがぐっと少なくなります。

情報収集は悪いことではありませんが、インプットのしすぎは判断を鈍らせる原因になります。自分の感性を第一に、自分にピッタリな化粧品を見つけてみてください。